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「鉄筋自動溶接機」試作機誕生!

2017年11月20日

建築業界待望の画期的なオートメーションが「Linkers」のマッチングで実現
~ 2017年11月24~26日「鉄筋EXPO2017」にて稼働展示 ~

一般社団法人CB工法協会(会長:尾形 素臣)から、リンカーズ株式会社(代表取締役社長:前田 佳宏)の提供する“ものづくり系マッチングサービス”「Linkers(リンカーズ)」への発注案件「建設現場で使用する鉄筋棒材の自動溶接装置の設計・試作・量産パートナー探索」のマッチングで誕生した「鉄筋自動溶接機」の試作機が完成しました。建設業界で長らく渇望されていたオートメーション化の最重要課題であったサイズもクリアし、2017年11月24日~26日に幕張メッセにて開催される「鉄筋EXPO2017」にて世界初展示し、連日30分毎に稼働デモンストレーションを行います。

 
(左)「鉄筋自動溶接機」試作機         (右)溶接部分

「鉄筋自動溶接機」について

CB工法協会が20年前に試作した際にネックとなったコンパクト化に今回初めて成功しました。デモ機は大きさ:約35㎝×25㎝×15㎝となりましたが、市販品は更に改良を加え、よりコンパクト化を目指します。画像の試作品本体部分にはカバーも装着し、ハンドルの向きなど、より改良を加えて使いやすさを追求します。
従来はCB工法を用いるにあたり「CBセラミックス」のセッティングと溶接に2人一組での作業が必須であったところ、「鉄筋自動溶接機」を用いることで各工程を1人で行うことが可能になりました。これにより、施工のスピード化および人件費の大幅なカットを見込むことができます。
また、価格については建設現場での汎用を踏まえ、電動工具として使用可能な範囲での設定を検討しています。国内のみで1,000台の販売を目標に、東京オリンピック終了後の2020年までに主筋継手業界全体で10%のシェアを見込みます。

「鉄筋自動溶接機」開発に寄せて 担当者:近藤 佳裕氏のコメント

現在、日本の建築現場での職人不足は業界において大きな問題となっています。日本の職人の技術を自動化することで、技術の保護・保管を行うことが出来ると考えています。また、日本が誇る安心安全に傾注した技術を海外へ展開することに対し、自動化は非常に大きな役割を果たすと考えています。我々が30年間培ってきた技術が国内外問わず、より広い範囲の社会インフラに貢献できるよう、鉄筋自動溶接機の一般化に邁進していきたいと思っています。

「鉄筋自動溶接機」とは

建設現場で工事の礎となる鉄筋棒材の溶接は、現在職人による手作業で行われています。建設業界も例に漏れず高齢化に伴う人手不足や、高い技術を有する職人不足という課題が生じており、基礎工程で必ず発生する鉄筋棒材の溶接を自動化することは大きな課題でした。以前より、自動溶接装置の開発は何度となく試みられてきましたが、技術・コスト・スペース等様々な課題をクリアすることができず、商品化には至りませんでした。

この度のマッチングにより数々の課題をクリアした「鉄筋自動溶接機」が遂に誕生し、以前の開発時にネックだった装置のコンパクト化に成功しました。作業スペースはもとより、人件費の削減、仕上がりの均一化ならびに効率化も可能となりました。

この度誕生した「鉄筋自動溶接機」の普及とともに、日本で培った溶接技術を海外の建築現場にも伝播させるべく、2017年9月に台湾にて設立した現地法人を皮切りに広く全世界へと進出を進め、現在の建設業界における人手不足や後継者問題の解消促進を行う所存です。

「鉄筋自動溶接機」のメリットについて

現在は職人の手作業である鉄筋棒材の溶接自動化=“機械の再現性”により下記課題の軽減が期待できます。

・建設現場での人的ミスが起こるたびに増加していくゼネコンの業務負担を軽減する
・建設業における2次受け・3次受けの中小零細企業における人材教育への費用および負担軽減と
教育者自身の人材不足問題の解消
・人的リソースに頼らず機械化によって日本の高技術の職人技を未来へ維持・保管できる
・2020年以降に予想されている日本のマーケットの縮小に加え、アジア諸外国の人件費高騰という
世界情勢において、現地人に教育を施すよりも機械を持ち込むことによる効率化が図れる

ものづくり系マッチングサービス「Linkers」について

発注者のニーズとものづくりに特化した有力企業・団体とを引き合わせる日本最大級のものづくり系マッチングサービス。 全国500以上の自治体および産業支援機関と協力し、地元企業に密着・支援している産業コーディネーターと連携しながら企業推薦を行うため、現場の暗黙知情報を全国網羅的に収集することが実現。ニッチな案件に対しても高いマッチング率を可能にしました。

一般社団法人CB工法協会とは

CB工法はセラミックス製の裏当て材「CBセラミックス」を用いた狭開先のエンクローズ溶接継手で、目視による溶接部の外観検査が可能な品質重視の工法です。平成元年に大阪府と共同研究者との共有特許のもと開発され、全国の建設会社の幅広い支持を受けています。平成28年には年間260万カ所の施工実績があり、鉄筋溶接継ぎ手では市場占有率1位となっていると推定されます。一般社団法人CB工法協会はCB工法の普及・管理を行う協会として、日本企業のODA事業に伴い海外にも事業展開および人材育成にも注力しています。

【法人概要】
法人名:一般社団法人CB工法協会
所在地:〒465-0025 名古屋市名東区上社2-170第一ヤマケンビル501
代表者:尾形 素臣
設 立:2015年
事業内容:鉄筋エンクローズ溶接継手CB工法の技術管理、免許発行管理および、人材育成

リンカーズ株式会社とは

2014年のサービスリリース以来、世の中からベストな開発パートナー/部品調達先/OEM委託先等の取引先を抽出するものづくり系マッチングサービス「Linkers」を運営。数百件の大手企業のニーズに対して地方の有力な中堅・中小企業および産学官とのマッチングを行い、ものづくり産業支援及び地方創生に貢献し、高い成約顧客満足度およびリピート意向を誇る。

【会社概要】
会社名:リンカーズ株式会社
所在地:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-2-2 日本橋本町YSビル
代表者:前田 佳宏
設 立:2012年4月
資本金:6億9,583万円(資本準備金3億1,891万円含む)
事業内容:ものづくり系マッチングサービス「Linkers(リンカーズ)」の運営
Web展示会システム「eEXPO(イーエキスポ)」の運営

ダウンロード用PDF

【リンカーズ株式会社_プレスリリース】20171120_Linkers×CB工法協会「鉄筋自動溶接機」②

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