採用情報
私がリンカーズに入社した理由

跡を継ぐはずだった家業が、東京での経営者修行中に倒産。
中小企業の技術を残せる産業構造が必要だと痛感した。

角南 皓祐
事業企画部 部長

“跡継ぎ”というアイデンティティーを、いきなり失った

実家が社員100人ほどの縫製工場をやっていて、長男の自分は小さな頃から“跡継ぎ”という目で周囲から見られていました。自分自身も(大げさにいえば)事業を継ぐのが“宿命”だと自然に思って育ちましたので、常にビジネス的な視点でものごとを見るクセがついていたように思います。大学は当然ビジネスの基本を学ぶために商学系の学部を選びましたし、新卒で入ったネットリサーチのベンチャー企業も、30歳で家業を継ぐために必要なスキルを学べるかどうかで入社を決めました。そこでは大手広告代理店に食い込むためのチームの責任者など、面白いプロジェクトを次々に任せてもらい、上司にも仕事仲間にもとても恵まれていて、充実していましたね。

しかし入社して3年目にリーマンショックがあり、実家の工場はあっけなく倒産。ちょうどチームメンバーも増え、仕事が面白くなっていた時でしたが、将来の目的がいきなり無くなり、目の前が真っ暗になったような状態でした。仕事自体は刺激的で、その年にマネージャーにも昇格し、目の前の仕事に対峙している時はワクワクしていたのですが、自分の将来や働く意味を考えだすと途端に不安定になり、何も考えられない、そんな感じでした。

自分が求める“中小企業支援”のありかたを模索し続けた

そんな時に頭に浮かんだのが、自分の実家のような中小企業を守り、支援する仕事でした。今思えば、(手前みそかもしれませんが)自分の実家のようにきちんとした技術や設備を持ったメイドインジャパンの縫製工場は今、とても貴重です。仮に会社として残すことはかなわなくても、雇用や技術を守る方法はいくらでもあったと思うのです。でもその知識がないばかりに、自分が小さな頃からお世話になっていた従業員の方々が散り散りになり、従業員の方々も自分たち家族もつらい思いをしました。中小企業でも、残すべきものはきちんと残せるような産業構造、セーフティネットがなくてはならないと思い、その役に立つような仕事に携わっていきたいと考えたのです。在籍していた会社内で中小企業向けのサービス開発にも携わったこともありました。ただ、中小企業にはマーケティングにお金をかける余裕や意識がないところも多く、これでは自分が考える中小企業支援につながらない、もっと直接的に何か無いか・・・と模索する日々が続きました。

スケール感や波及効果のある中小企業支援がしたい

新卒で就職したベンチャー企業では営業をスタートに、ジョイントベンチャーの立ち上げ、新規事業部のマネジメントなどやりがいのある仕事をいろいろ経験できたのですが、中小企業の支援をする仕事に就きたいという思いは沸々と大きくなりました。それには2つの方法があります。ひとつは1社1社に入り込み、内側からハンズオンで再構築を支援していく方法。もうひとつはプラットフォームを持っている会社でスケール感や波及効果のある支援をする方法です。どちらが自分に向いているのか迷っていた時に、倒産した後のことを思い出しました。もう、これ以上同じ境遇の企業を増やしたくない、少しでも多くの企業を支援するには、プラットフォームを構築し、産業構造そのものを変える必要があると整理しました。

実は、転職を考える前に「ワールドビジネスサテライト」でリンカーズが紹介された時から、そのビジネスモデルに驚き、それからずっと気になって、Webサイトや代表の前田のインタビュー記事をよくチェックしていました。実際、転職活動を開始したら人材紹介会社の担当者から「角南さんに合うと思う会社があるよ」と紹介されたのが、リンカーズでした。これはもう会ってみるしかないと思い、面接をお願いしたところ、すぐに採用が決まりました。前田の産業構造を変える、プラットフォームを作っていく熱い想いと自分の想いはすぐに合致しました。

今、自分がリンカーズの中で携わっている仕事は大きく3つ。新規事業の立ち上げ、営業支援(インサイドセールス)、そして広報・マーケティングです。非常に多岐にわたっているのですが、業務の中でいろいろなすき間を見つけることが多く、「これ大丈夫?」と確認すると、それがいつのまにか自分の仕事になっていることが多いです。入社の時、社内を有機的につなぐハブになりたい、と言ったのですが、今はハブというより、すき間を埋めるパテみたいになっているかもしれません(笑)。

これから目指しているのは、組織として大きくなってきているリンカーズに、一体感を持たせること。カルチャーをつくること。そのためにも「リンカーズに入って良かった」「リンカーズでもっと成長したい」と思われる環境を作っていきたいし、リンカーズというブランドをもっとしっかり周知させていくことが必要だと考えています。

挑戦して壁を超える喜びを共有できるメンバーを待っています

リンカーズは今、急成長の途上にあり、多くのプロジェクトで人材を必要としています。年代を問わず、「仕事を通して自分の力で未来を変えたい」という方を広く募集しています

平戸 朋美
経営管理部 人事マネージャー